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【第2回ZET-college】創エネと調エネ 持続可能な地域の脱炭素化を考える

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EV・バッテリー・バイオものづくりなどの先端技術を持つ企業・研究機関が集積する京都府では、脱炭素テクノロジーの社会実装を目指す「ZET-valley構想」を掲げ、ゼロカーボンまちづくりの実現に向けた様々な取り組みを推進しています。

TECHBLITZと共催でお送りする「ZET-college」は、企業・自治体・府民の皆さまと共に、ゼロカーボンまちづくりの先進事例を学ぶためのオープンな勉強会です。

再生可能エネルギーの利活用が増える一方、電気の使用量に応じた供給量のバランスをとる為には需給量を常に把握し、そのデータから最適な発電・蓄電・分配等を実現するシステムが求められています。今回は、京都大学の松井教授をお迎えし、さまざまな研究が行われている大学キャンパスを街に見立て、VPP(仮想発電所)における、DP(価格変動)・C&M(既存電力系統利用)・広域調達の3つの観点からスマートグリッドの実証を行った事例を紹介し、脱炭素社会を実現するために暮らしで使うエネルギーとどのように向き合えば良いのかわかりやすくお話いただきます。
 

※「ZET-college」は、2024年2月6日(火)・7日(水)の2日間にわたり京都府向日市で開催される「ZET(Zero Emission Technology)-summit 2024」のプレイベントとして行われます。サミットに先行して、脱炭素分野のトレンドを把握し、サミット当日の各種講演の理解に役立てることを目的としております。

松井 康人 氏
京都大学
環境安全保健機構 副機構長

京都大学大学院工学研究科にて博士を取得後、東京大学大学院工学系研究科にて研究員、助教として、知の俯瞰及びデータ解析を通じた、リスクに関する研究に従事。その間、Harvard School of Public Healthに留学。京都大学にて講師、准教授を経て、現在は環境安全保健機構にて、遠隔地を含めた大学全体のエネルギー管理に従事。
粒子状物質や化学物質のばく露評価、リスク評価が主な研究テーマである一方、近年は、エネルギー情報解析、エネルギー管理もテーマとして扱っている。大学の管理業務にも従事しつつ、行政や事業者と連携しながらこれらを推進。

 

長屋 太樹 氏
京都大学
大学院工学研究科都市環境工学専攻 博士課程

京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻を修了。17年に中部電力に入社、エネルギー使用の合理化に関連する業務に従事した後、19年・20年と経済産業省「需要側エネルギーリソースを活用したパワープラント構築実証事業」を推進。同年、京都大学博士課程へ編入し、プロジェクト推進と共に関連する研究を実施。
21年・22年にDRによる需給調整市場への事業参入を行い、経済産業省「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」において、地域の再エネ電源と調整力を活用し地域経済循環を通じた持続可能な脱炭素化に関する実証を推進。
 

 

開催概要

  • 主催:京都府、TECHBLITZ(イシン株式会社)
  • 日時:2024/1/19(金)11:00-12:00(日本時間)
  • 形式:オンライン講演|事前登録制
  • 費用:無料

 

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